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湿気の多い週末の昼は友人と

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梅雨がこないだ明け、今日蝉が鳴いているのを聞いて、少年は「夏だ。」と感じた。
夏休みが始まる前の休みの日の午前中、少年は縁側に座ってアイスを舐めていた。
軒下では風鈴がときおりチリリンと音を立てた。
いつにも増して暑い日で、日差しが少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボンだった。
汗が顔を伝って流れ、アイスも溶けて垂れてきた。
少年は、近所にある屋外プールのオープンが待ち遠しかった。

よく晴れた週末の晩は料理を
石田衣良さんという物書きに魅せられたのは、友達の愛ちゃんのマンションで。
「愛がいない部屋」というサブジェクトの小さなストーリーがぎっしり詰まった小説本が本棚に置かれていたから。
生まれ故郷の青森の愛ちゃんのお母さんが読破して、その後お米や商品券と共に送ってくれたらしい。
その時はまだまだ文学界で知れていなかった石田衣良さん。
愛はふつうタレント本や流通、雑誌などは読む。
反対に、いわゆるストーリーものは嫌いだそうで、愛がいない部屋を私にくれるという。
愛の母親はどんなことを考えながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろうか。
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自信を持って歌う妹と僕

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オフィスで着用するパンツスーツを買いに行った。
コムサでモードとかフォーマルなところもいいな〜と悩んだけれどギャル系のお店も悪くないと思う。
気が強そうで元気な女性向けのショッピングビルでピタッとしたファッションが多いのが特徴。
価格はテナントによって差が出てくるが、なんとなくリーズナブル。
そこで、スーツを探していたが、細身の物ばかり取り扱われていた。
着用後、少しはお洒落に見えるような気がする。
良い感じの服選びができて、すごくうれしかった。

前のめりで走るあいつと失くしたストラップ
江國香織の小説に登場する女性は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
旦那意外との恋愛を責めない。
けれど、心から大切に思っているのは別のたった一人。
そんなヒロインが多々いるような気がします。
不倫を陰だとしてみると、本命は陽。
ふと、スイッチが入ったように陰が襲ってくる。
不倫に対する考えは置いておいて、その登場人物を研究する。
私の中に新しい恋愛に対する考え方や見解が登場することもありえる。
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ノリノリでダンスする弟と突風

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友達の知佳子の彼であるSさんが経営する物産会社で、毎回紀州産の梅を使用した梅干しを購入している。
飲むと電話をくれるSさんの可愛い後輩のEくんという働き者は、ぜんぜんトークがかみ合ったことがない。
シラフの時のE君は、相当な人見知りらしく、あまりいっぱい話さない。
そんな感じで、私はEくんとはまともにトークをしたことがない。

夢中で大声を出す姉ちゃんと僕
家の庭でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に吹かれるのを楽しむ、休日の夕方の事。
頭上には一番星が光り始めていた。少年は、自分ちの猫が「ギャニャァッ!」という大きな声に仰天して、ハンモックから地面に落下してしまった。
まじまじと観ると我が家の猫はヘビと対面し、尻尾まで立てて唸りながら威嚇していた。
蛇はあまり大きいものではなく、毒も持っていないっぽかったので、少年はそばに落ちていた棒でつついて追い返し、猫を抱きかかえてもう一度ハンモックに横になった。少年は、ネコの頭を撫でながらお腹の上で寝かせ、風に揺られる自分の前髪の感触を楽しんだ。
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ひんやりした月曜の午後は散歩を

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暑い季節はビールがものすごくうまいけれど、このごろ少ししか飲まなくなった。
新入社員の頃は、どんな量でも飲めたのに、年をとって次の日に残るようになって少ししか飲まなくなった。
ビアガーデンにも新社会人になった当時はとてもあこがれ、行くのが非常に楽しみだったけれど、仕事の関係で嫌というほど行って、私のイメージの中では、今では、いいイメージがない。
そうだけれども、取引先との付き合いの関わりですごく久しぶりにビアガーデンに行った。
とても久々においしかったのだけれども、調子にのってたいそうアルコールを飲みすぎて、やはり、翌日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

じめじめした休日の午前は友人と
今時のネイルサロンは、バイオジェルなど、非常に難しい技術が駆使されているみたいだ。
多少サービスのあるインビテーションを譲ってもらえたので店に行ってみた。
人一倍、柄やデザインに対して、悩んでしまうので、デザインを伝えるのに時間を要した。
小指だけ簡単なネイルアートをしてもらって、かなり機嫌がよくなった。
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蒸し暑い平日の日没はお酒を

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油絵やフォトなど美術が結構好きだし、絵も得意だと思うけれど、写真が恐ろしく下手だ。
それでも、過去には上機嫌で、オリンパスの一眼を宝物にしていた時期もあり、なにがなんでも持ち歩いたりした。
あまりにもピントが合ってなかったり、センスのないアングルなので、一眼レフが可哀想だった。
それは良いとしても、レンズや写真の加工は凄く最高にカッコイイと感じる!

月が見える木曜の夜明けは食事を
「夕食はカレーよ。」
少年は母親が言った今のセリフを耳にした途端、思わず「ヤッター!」と叫んだ。
少年は小学校から帰って、麦茶を飲みながらテレビを見ていたところだった。
今日は西日が暑い。
網戸の窓では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
アニメチャンネルでは、昔の懐かしいアニメを放映していた。
今日のアニメは「一休さん」だった。
一休さんみたいに頭がいい男の子がいたら、テストは満点取るんだろうか、と少年は思っていた。
でも、調理場からカレーのいい匂いが漂ってきたとき、少年は一休さんのことなんて頭から吹っ飛んでいた。

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